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住宅性能表示制度で測定できる物質は?


住宅の完成段階で、室内の化学物質の濃度について実測し、その結果を測定条件とともに表示します。
この項目は「選択事項」として位置付けられています。

測定の対象となる化学物質は、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、スチレンの6物質です。

建築基準法で規制されている物質はホルムアルデヒドとクロルピリホスのみですが、この物質のみ対策を行えば、シックハウス対策が完全だとはいい切れません。
これら任意の制度を積極的に活用していくことが、シックハウスを防ぐためには大切なことです。